心の中の潜在意識は物心つかないうちに作られるので本人には意識できません。
意識できないから「無意識」ともいうんですけどね。
(ここでは「集合無意識」は置いといてます)

 潜在意識が何をやってるかというと、 その人の人生・社会・他人・環境への取り組み方=「心の姿勢」を担当しているように思えます。

心の姿勢が悪い人がいます。
どういうのが悪いかといえば

 ○物事を悪く受け取る
 ○捻くれている
 ○覇気がない
 ○いつも疲れている
 ○悲観的
 ○憎しみ
 ○軽蔑
 ○怒り
 ○妬み
 ○恐れ
 ○不安
 ・・・・・・
私も欠点が多い人間です。 
「子供が家庭内暴力を起こして母親を殴る・蹴る」というのは「母親の性格が悪いから」。

性格は悪くてもいいんですよ、自覚していれば。
問題は「自分の感情に気付かない」ってことです。
大変、妬み深いのにそれを「自覚できずに」「普通だと思ってる」ことです。
人間は当たり前になっちゃってることは自覚できないのです。

同じことを目にしても人によって受け取り方が違うのは心の姿勢が仕業。
心の姿勢(心的態度)が悪いと一生を棒に振るかもしれません。
そんな大事な心の姿勢を母親によって作られたらたまったモンじゃありません。

なので・・・・・母親の心の姿勢が悪いと後で・・・子供に殴られたり殺されたり。
 これは「やったことは返って来る」という法則が働くからです。
母親が表面上、一生懸命子供の世話をして尽くそうと身を粉にして働こうと、 それは表面上のことなのです。
肝心なのは「見えない世界」「原因と理由の世界」「心の世界」だから。
子供の潜在意識は母親の潜在意識を見ていたのです。
だから表面を飾れば飾るほど反作用が生じます。

 あちこちで子供に尽くしてきた母親がヒドい目に会っていますが、 それも子供が母親に教えようとしているのです。
 「自分が思った想念の結果がコレである」と。

これだけでは無責任なので対策を教えます。

 それは 「それを当たり前と思ってはいけない」
「母親が自分の無意識を意識化すること」
「自分の本当の思いを点検すること」
「必要以上に善人にならないこと」
です。