人は 母性本能というものが備わっています。


そのため、相手に尽くしたい、奉仕したい という気持ちがあります。

その気持ちで、相手に接すると 喜ばれます。
嬉しくなります。
もっともっと してあげたくなります。
自分が尽くすことにより 満たされます。
そして 自分の思い通りに相手を動かしたくなります。
コントロールです。

コントロールは簡単です。
相手の望むことをすればいいんですから。。。

これが、共依存であり、相手を子供扱いする結果になります。

女性は 母性本能が多いので 相手を甘やかせるのが得意です。

パートナーだったり、子供だったり

主導権は自分が持ち、采配をふるだけなんです。
すると、相手はかんたんに赤ちゃんになります。。。

赤ちゃんになり、創造できない人になります。

だって なんでも 言うことを叶えてくれるし、困ったことがあると 解決もしてくれちゃうんですから。。。


それが 現代の姿です。



本来の 母性本能の使い方は


相手を信じてあげることなんです。

頼ってきたときに 解決してあげるのではなく、最低限の癒しを与え あとは 相手の可能性を信じて 応援してあげることです。 立ち上がったときに 抱きしめてあげる。


それが 本来の母性本能です。



間違った使い方をしている人たちが多いです。

母性本能は 相手を癒すためだけで 自分を満たすものではないんです。

自分が満たされていない何かがあるから
自分が満たされるまで 与えてしまうんです。



ありがとうという言葉が欲しいから頑張る

のではないんです。


何も求めない愛が本来の母性本能なのです。


この話は、少し難しいかもしれません。


とにかく、相手を信頼して 接すること。


頼られたときは 自分が満たされるまで 甘えさせないこと。


それが できたとき

母性本能は発揮するでしょう〜



愛は、ただ、ただ、湧き上がるものなのです。