選択には大きく分けて二つあります。


ひとつは、現実を生きるという選択。

そして、もうひとつは 現実逃避をするという選択です。


だいたい、どちらかです。

何か、事が起きた時に 解決しようとするのが、現実を生きるという選択で 逃げようとするのが 現実逃避するという選択です。


選択は自由です。


どんな生き方も、その人の自由意思で決められます。


現実を生きなければいけない

ということではなく、

また、

現実逃避はいけない

ということでもないんです。



でも、前を向いて、進むことができるのは

現実を見て生きる生き方なのです。



目の前のご主人が嫌いで嫌いで仕方がない。

とする。

『ご主人が嫌いという現実』と向き合い克服することが、現実を生きる選択ということで
嫌いだから、離婚をするというのは
現実逃避の選択だということをわかってください。


現実を生きるということは、『克服する』『乗り越える』
ということなのです。


だから、離婚しても 同じような人と知り合ってしまうんです。



そして、子供は 親を選んで生まれくるといいます。

先ほど 書いた
『子供は親を信頼して生まれてくる』
というのは、
実は 子供は、『親自身の現実を生きていくことを信頼して生まれてくる』ということなんです。


要は
子供は、親に対して 『現実を見て、前を向いて生きてね』と 見守り、応援してくれている存在なんです。



だから
子供は、

現実逃避ばかりしている人に対し、
身を正しなさいと教えてくれるために生まれてきてくる時もありますね。

また、

子供が欲しくてもできない場合には
まだ 向き合うことがあるから それを乗り越えてからですよ という場合もあります。



現実逃避は 悪いことではないけど
癒し的な バカンス的に捉えていただけると 進みは早くなるかと思います。


わたしたちは
現実逃避をするために生まれてきたのではなくて、現実を生きるために生まれてきたんです。



そこを よくよく、理解をしていただきたいですね。