ダメな自分を許す、抱きしめるということ は

人生を諦めるということではありません。

ダメな自分を許す、抱きしめる ということは、ダメな自分を認める、自覚する ということです。

自覚したら

前を向くことを諦めるのでしょうか?

自覚したら

今までの 自分に対してしてきた過ちを認めて 自分に申し訳ないと 謙虚な気持ちになるのです。

自覚した時点で

もういいや!と投げやりになるか
申し訳ない!と謙虚になるのかは
あなたの心掛け次第です。

いくら 他者に 米つきバッタのように 頭を下げていても 心底、自分のために頭を下げられない人間でいては 前に進むことはできないのです。

自分を許す、抱きしめるということは

自分に対して、謙虚になることです。

自分には、謙虚さがないと自覚することが 前に進む第一歩なのです。

ダメな自分を許すということは 簡単なように思えますが簡単なことではないのです。

謙虚さを身に付けるということは 自分の傲慢さを砕くことから始まります。

『認める、受け入れる』

自分自身を知らないとできないことです。

ありのままの自分を知らないとできないことなのです。

ダメな自分を許す、抱きしめるということは
抱きしめたまま、うずくまることではないのです。

ありのままの自分はいかに愚かか!、謙虚さがないか!傲慢か!を自覚することです。

謙虚さがなければないだけ、自分がどれだけ愚かかを見せつけられます。

ダメな自分というのは

人より理解力が弱い。ノロい。気が小さい。

ということではないのです。

自分はどれだけ愚かか!自分はどれだけ感謝がないか!自分はどれだけ傲慢か!を 自覚することが 謙虚さを身に付けることができるのです。

そこで

見ないふり。。。

逃げる。。。

わたしはかつて、自分はどこまで傲慢な人間かを思い知らされました。

直接、言葉にして 言われて、追い詰められました。。。

人間、追い詰められないと できないことがあるのですねぇ。。。

人間というのは どこまでも 愚かで傲慢だと思います。

だって

この地球に生かされているのに、感謝が足りないからです。

感謝が足りないから 自分に不幸だと思えることが起きるのだし、
思い知らされるのです。

自分の愚かさを自覚し、心底 自分の傲慢さを思い知らされたら
頭が 自ずと、下がるのです。

それで この地球に生かされていると 感謝の気持ちで 胸がいっぱいになるのです。

わたしたちは

小さな小さな人間です。

もっと

自分の愚かさを自覚してください。

地震が起きたら、逃げ惑うことしかできないし、お山が噴火したら 泣き崩れるしかできない ちっぽけな人間です。

復興。。。進んでいますか?

起きたら、立ち向かうだけの根性があるなら 地球に逆らえばいい。

根性なしのくせに、思い上がりも甚だしい!

できないのなら

自分の愚かさを詫び、自然を愛し 人を愛していくことに努めるのです。

思いやりをもって
自分にも他者にも接するのです。

あなたは 自分の愚かさを知っていますか?