頑張らなくていいんだよ
もっと、自由でいいんだよ



と、人は言います。




今朝のメールはこんな内容でした。


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ままさん

今日、急遽 出勤になりました。
手薄で、私しか出勤お願いできないそうで。。
断ったんですが、明日の勤務が回らないとのことで、出勤を了承しました。

明日は、娘の卒業式です。
だから、今日は最後の授業なので、いってらっしゃいと見送りしてあげたかった。

それが、してあげられなくて悔しい気持ちになりました。

その気持ちを娘に伝えたけど、私が自分に許可してない
から、悔しいだけが残ってます。
求められることは、出来ると思うど、、
親として見送りしてあげることも、私は求めていたので、今日はちょっと、、
それが叶わなくて、仕事辞めたいとおもっちゃいました。
こんな気持ちでままさんごめんなさい


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わたしの返信がこちらです。


娘さんの最後の送りをできなかったって
娘さんとA子さんの関係が壊れるわけでもないし

A子さんは立派に仕事をしているのだから、悲観することでもないよ


してあげたい という気持ちはエゴだよ


手をかけることが愛情ではなくて
仕事の厳しさや信念、決められたことを遂行する意思の強さを教えることが大切だよ。


プロでしょ A子さんは

仕事をなめたらあかんよ



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わたしは こう、教えます。


与えられた仕事を責任を持ってこなす姿勢を見せることが 親の務めだと、教えます。

仕事をすることの大切さを家庭で教えていけば、娘さんは 外に出たときには一生懸命に働くことができるのです。


仕事をすることをぞんざいに考える人は 人からもぞんざいに扱われます。

与えられた仕事はどんな仕事でも仕事なのです。

それを きちんとこなすことで 自分に自信ができるのです。



頑張らなくてもいい。
自由でいい。


そんな意識レベルでいるから、人が育たないのです。



甘やかすだけが能ではない。




頑張り過ぎる人には、そこに意識を集中し過ぎているだけで
頑張りを おおいに認めることではないでしょうか?



何かを犠牲にするという意識は捨てて、目的を遂行するためには 何をするかだけなのです。


それが 仕事の本来の姿です。


仕事をできるだけの器があるにも関わらず、頑張らなくてもいいと 自分に制限をかけるから、息が切れるのです。



求められることはできるのです。


それが 自分の軸となります。



軸というのは、責任感の強さです。


自分自身に繋がって、自分は愛ある存在だとか生かされていることに気づいて 感謝する気持ちは芽生えますが、生きていく強さとは、別物です。




今は 自由やいい加減さを求める風潮がありますが それを求めることで 輪を乱してはいませんか?


本来、自由さいい加減さは、輪をまとめるためにあるものです。


そこを間違えて捉えていませんか?


いくら、自分が良いこと♪と思い、自由さいい加減さを求めても 輪を乱すことは 結果、人とのいさかいを呼びます。


そして その自由さ、いい加減さは 責任感のなさを生みます。



自由やいい加減さを求めるのは、責任を取りたくないからではないですか?

責任を取りたくないのは、自分に自信がないからで 自由さを求めるのは、自信のなさを隠したいからではないですか?


仕事に自由やいい加減さを求めることは、責任を取りたくないからではないですか?





家庭と仕事は違います。


家庭は一家の長がいて、まとまります。


責任は、親が取ってくれるものです。




しかし 仕事は、各自が仕事をきちんとこなすことを求められる場所です。


でも そこで 失敗したら、ペナルティーや上司が責任を取りますね。




その責任を取りたくないからと、責任のない仕事をしたいと 求めます。


自由がいいと、責任のない仕事を求めます。



結果、自分の人生に責任を取らずに生きていくのです。



と いうことは、誰からも 求められず、当てにされずに生きていくということです。



自由に生きるということはそういうことです。



だったら、寂しいと言うな!

しかし、寂しいから、責任を取れない者同士が集まって、コミニュティをつくる。。。


楽しいことばかりを探して歩き回るコミニュティ。


責任感のかけらもないコミニュティ。



そんな人たちも世の中には存在しますね。



なんの責任も持たないのに、権利だけ主張する。





この世界には、汗水たらして働いている人がいるのです。


その人達が働くから、成り立っている世界です。




責任のない人にはわからないでしょうね。。。


何も責任を取らずに生きている人は、わからないのだと思います。





頑張らなくてもいいんだよ。
自由でいいんだよ。

という風潮の中でも、頑張って働いている人がいるから 成り立っている、生かされていることを知ってほしいと思います。


責任感のない自分を認めてもらいたいなら、まずは 責任感のない自分になったことを人のせいにしてはいけない。




自分は責任感がないと自覚することです。