人の心には仏生があります。


だけども それを上回る人を裁く心があると、人はその刃で人を切り裂いてしまうのかもしれません。

本来なら心の中にある刃は自分の心を切るためのものです。


人に向けるものではありません。


それが草薙の剣というものです。



正義はいらない。


正義という刃はいらないのだとわたしは思います。


正義があると、裁きたくなるから。


裁くという行為は本来なら神の領域です。


それが この人間界にあるということ自体がおかしいのだとわたしは思います。


裁く心よりも 包み込む優しさ、飲み込む強さが必要だと感じております。



だから、わたしは まずはその犯行については意識を置かずに、被害者の方のご冥福を祈るのみです。




裁く心を持たずに ただただ、お祈りをするだけです。



哀悼の意味を込めてお祈りをするだけです。



ありがとうございます。