☆八正道

『正見』とらわれの心を廃し、ものごとをありのままに正しく見ることです。

『正思』ものごとを正しく考えて判断することです。

『正語』嘘を言わないで、ものごとを正しく話すことです。

『正業』正しい行いをしなさいということです。

『正命』規則正しい生活をしなさいということです。

『正念』正しい目標を持ちなさいということです。

『正定』心を正しく安定させ、常に心を安らかにしなさいということです。

以上の八つの正しい教えこそが、釈尊の説かれた実践哲学であり、悟りを得るための具体的な方法です。

まず、『正見』がすべての基本になります。

偏見をまじえず、ものごとに執着せず、自我にとらわれない正しいものの見方が基本です。

あと、正しいものの見方、考え方の『正しい』とは?

自分と他人の区別がない、平等な観点に立つ ということです。 つまり、慈悲心に立脚したものと言えます。

☆六波羅密

六波羅密とは? 八正道を具体的な日常生活の指針としてまとめられたもの

1.布施波羅密
人は誰もがお互いに時分ができることを施しあって 心に安らぎを得ること。

2.持戒波羅密
人間として行ってはならない戒めを守り 心と身体を清く保つこと。

3.忍辱波羅密
忍辱とは、我慢してじっと耐えること。

4.精進波羅密
精進とは 一心に努力すること。

5.禅定波羅密
禅定とは 心を静かに安定させること。

6.智恵波羅密
智恵とは ものごとをありのままに見ること。