まずは気づきと書きましたが

まずは

自分をありのままに見ることについての気づき

相手をありのままに見ることについての気づき

二種類あることに気づいていただけたと思います。

一般的に

自分が気づきを得ることを覚醒と呼ぶ方もいらっしゃいますが ただの気づきです。

しかし 自分のありのままの姿がわかったところで 相手のありのままの姿がわからないと うまく人間関係は築いていけませんね。

自分も相手も同じように ありのままを見ることができるようになることが必要となってきます。

それをワンネスと呼ぶこともあるようです。

しかし ワンネスとは、相手と自分の隔たりがないことを認識することを指します。

そこは 魂レベルで です。

実際には わたしたちは別々の肉体をまとっていますから ワンネスを体験しようが わたしたちは別々の人間で それぞれの立場で生きている人間です。

ワンネスを体験した方は それぞれの人間的立場を見ない傾向があります。

それが よけいに人間関係を悪くします。

気づいた人、気づかない人と分けて考える人もいます。

気づきなさい!気づきなさい!と 声を張り上げる方も見かけます。

ワンネスを体験していない方にとっては、迷惑な話です。

気づきというものは 自分の速度で経験していくものだからです。

ちょっと 自分が気づいたぐらいで 相手の立場を考えず わきまえない行動は ワンネスに基づく行動とは言えないものです。

気づいたなら ひっそりとして 自分の学びを深めてください。

気づいていない人を思いやることができない自分だと認識をしていただきたいと存じます。

気づいただけ、認めただけの人間だと自覚することが必要なのです。

気づいただけでは、相手の立場になって考えて行動ができないことをよく認識していただきたいです。




このように 気づいたからと 気づきなさい!気づきなさい!と 気づきなさいと触れ回る人ほど ありのままを見えていない人だと言うことです。