素直さがないのは、自分の主張が正しいと思っているから。


素直さがないのは、自分の意見が正しいと思っているから。


だったら 自分の主張、意見を言えばいい。


言わない。


言わないのは何故ですか?


本当は自分の主張が間違いだと気付いているからではないですか?


それを認めたくないから、ではないですか?


自分の主張が間違いだと認めたくない。



何故かと言うと、確実なことを実践していないから。


やらなければいけないことを後回しにしていたり、やるべきことにソッポ向いてやらないから。



人生において、やるべきことってあるし やってはいけないこともあるのです。


どんな理由があろうともやってはいけないことってあるのです。



それを罪と呼ぶ。


自分の内側に罪を持っている人は、持っていることを隠したいがために自分に嘘をつく。


自分が清廉潔白じゃないからと嘘をつくのです。

罪を持つ者は同時に傷も持っています。


罪を持つことで自分が傷ついていると認識するからです。


そして、自分が傷ついているからと 人に優しさや癒しや慰めを求めます。


自分の内側にある罪が傷ついている自分を作り出すのです。


罪が傷に刷り変わるのです。



誰もが良い人ではなくて、誰もがすねに傷を持つと言われる人もいるけれど それを良いことのようにしていませんか?


傷のあることを当たり前だと思っていませんか?

傷のあることが当たり前にしている人が多いと思います。



傷を認めるって当たり前にすることではなくて、傷があることを自覚して、少しでも軽くなるように前進することなのです。



素直さがないのは、自分にある傷を当たり前にしているからです。


持っていて当たり前。


持っているから人から癒されて当たり前。


人から慰められて、優しくされて当たり前。


そう思っていませんか?


また、人の失敗を喜んでいませんか?


人の失敗を喜び、それで自分を満たしていませんか?

愛はいらないと、人をバカにして、人の失敗を喜んで、自分に優越感を持っていませんか?


結局、愛で自分を満たさずに 人を蹴落とすことで満たすのです。



自分の満たし方っていろんな方法があるものですね。