個性を認める、認めあうって言うけどね、

認めるだけじゃ成長しない。


認めるって響きはいいけど、 そのものを肯定するだけで受け入れるわけではないのです。



相手や他人の意見などを認めて、自分の中に取り入れたり、迎い入れることが受け入れるってことなのです。


だから、認めるって ただ、肯定するだけなのです。


自分は自分、あなたはあなたという境界線を引くことであり、対等であることを意識することが認めるということなのです。



わたしたちは魂においては対等ですが
人間においては 上下関係、立場があります。



だから、人間同士の付き合いは必ずしも対等ではありませんね。


だから、認めるだけでは手落ちで、受け入れてこそなのです。



相手を認めるだけだから相手の心は開かないのです。


相手を認めるだけだから、相手は成長しないのです。



まずは、自分が相手を迎い入れること、手を広げて引き入れる、取り入れることが必要なのではないでしょうか?



個性を認めるのではなくて 個性を受け入れるのです。



そうしたら、相手の個性も変化します。



認めるって
魂は信頼しても、人間的には信頼しないことだとわたしは感じています。




認めても相手は変わらないけれど 受け入れたら相手は変えられるのです。


相手は変わる。

自分次第で変わるのです。



自分の内側を見つめて想いを手放しただけだと 相手は変わらない。

「手放したら感謝がわき上がってきた」

と、言われる方はいらっしゃいますが、本当に感謝していたら、相手は離れていかない。

相手の心が変わるから。


薄っぺらな感謝では相手は変わらない。


相手の心が変わってこその感謝だし、それが受け入れるということです。


相手は変えられる。

自分の想いひとつで変えられる。



それが受け入れるということ。

愛するということ。

感謝するということ。