相談内容で、具体性に欠けるものは、受けることは難しい。 


なぜなら、こちらから、「何があったの?」と聞かなきゃいけないようなことはメールのやり取り上で面倒だからだ。 


相談があるなら 単刀直入に具体的に言ってほしい。 


人の勘をひいて相談があるようなそぶりも迷惑です。  


こちらから、「どうしたの?」「何があったの?」と聞かなきゃいけないぐらい無駄なことはないと思うんだ。 


よく娘にも叱るけど、「〇時に電車に乗ります」と送られてくると、「何時にどこにつくの?」と返信しなければならない。 

「〇時に〇〇〇につくから迎えに来てください」 

と送られてこれば、「了解」と返信すればよいだけのこと。 



こんな些細なことと思うかもしれないが それができる人とできない人がいます。 


人を思いやる気持ちがないからできないのだと思います。 


人を思いやり気持ちがあれば気がつくはずだから。



言いたいことがあるならハッキリと。 


聞きたいことがあるならハッキリと。 


箇条書きにしてくれた方が受ける方も楽なのです。 


頭ともシッポともつかないことをダラダラ言われても いったい何が言いたいのかわからない文章は流すしかない。 


報告なら報告。 連絡なら連絡。質問なら質問。相談なら相談。 
らしく、書いてくれないと迷惑です。 




それが人とコミニュケーションをとるためのマナーです。 



そしてまた 自分の思い込みで話を進めている場合の相談も厄介です。 


事実は事実でしかないのに それに基づく自分の主観が根強く、思い込んでいる。 


その思い込みは思い込みなだけで 事実とは異なるからです。 


そして その思い込みが前提で相談される場合も厄介です。  


事実だけ教えてくれれば、それを判断するのはわたしです。 


思い込みの強い人はとかく自分の判断が間違いだと気づきにくい。 


ただの思い込みだと指摘しても それを受け入れることが容易ではないようです。 


自分の過ちを認められない。 


相談よりも間違いを訂正することから始めなければならないので厄介です。 


人とのコミニュケーションが苦手だと言う人は、このように 思い込みが激しいか 言いたいことを箇条書きにすることが苦手なのだと思います。 



でも 苦手というよりも思いやりがあれば、防げることですね。 


苦手だからと逃げていても解決しないものです。


まずは 相手を思いやる心からです。 




だったら わたしは思いやりがないですって? 


わたしは、無駄だと言いながらも教えます。 
迷惑だと言いながらも教えます。 



人を放置してそのままにはしないです。