施しには施す側と施される側があります。
思いやりの気持ちが込められた施しと認められたい気持ち等条件付きの想いのある施し。
どちらも施しですが想いは違います。
だからと言って良い悪いはないのです。
施しを受ける側は有り難く受け取ります。
受け取る側が条件付きだから良くないと考えるのは間違いです。
認められたい気持ちや条件付きの施しでも受け取る側が施しを受けることには変わりはありません。
しかし、それが正しいわけではないのです。
善悪はないのです。
与えることが良いわけでも与えないことが悪いわけでも愛ある施しが良くて条件付きの施しが悪いわけではないのです。
施しとはできる者がさせていただくことだからです。
想いがあるからさせていただく。
それは、感謝と同じです。
感謝にも種類があるということです。
思いやりの気持ちから起こる感謝と認められたい気持ち等条件付きの感謝は違います。
これは種類が違うだけですね。
種類が違うと巡りが変わってきます。
与えたものが巡ってくるだけですね。