🌷八つの法則

1、スピリットの法則
人間がこの世である物質界に生まれるのは、多くの感動を味わうためだと言います

様々な感動体験を味わって、自身の魂を磨いていき、成長していくことが、地上に降りてきた人間の使命

この世に存在する人間は全員、偉大なる神へと向かい、切磋琢磨しながら魂を向上させていく

魂を向上させ成長するために必要なのが、様々な体験であり、感動だといいます

この感動というのは、喜びばかりではなく、喜怒哀楽のすべての感情を味わいつくすためのものなので、人生には様々な出来事が起こってきます

そして魂の故郷であるあの世・スピリチュアルワールドにもって帰れるのは、お金や地位などではなく、この世にて経験した体験や感動と、成長した魂のみだと説きます


2、ステージの法則
人間の魂は、最終目標である偉大な神様へと向上していく旅路を歩んでおりますが、その道筋には幾つかの段階(ステージ)があると言います

この世で学んだ質が、あの世での階層に関連しているということですね

人生において様々な体験を積んで、そのなかで挫けずに日々精進し、魂を向上させ、人々への愛の思いで溢れる者となっていけば、高い魂のステージに上がっていき、

逆に起こる出来事に不平不満ばかり並べ、社会や他人に不満や愚痴ばかり言っている人は、低いステージにしかいけません

この世でお金持ちになったとか、有名になったとか、社会的に成功したとかは、魂のステージに関係なく、

人生の中で様々に起こる出来事の中で、どれだけ感動と経験を積み、深い学びに結びついていったか、他人や社会への貢献へと向かって行ったかが重要


3、グループ・ソウルの法則
あの世(霊界)には、自身の魂の故郷があり、その魂の故郷から私たちはやってきた

この魂の故郷をグループソウルと表現しています。魂の家族です

地上の世界には、血の繋がった肉親がいますけど、それとは別に、魂の故郷には、自身の魂と深く繋がったグループソウルがいます

江原啓之さんはよくグループソウルを説明するのに、コップの中の水でたとえます

コップの中の水から一滴が地上に落ちて、その一滴が私たち肉体を持った人間で、亡くなるとまたコップの中へと帰っていくと例えます


4、ガーディアン・スピリットの法則
皆さんには守護霊と言ったほうが理解は早いでしょう

この世での、肉体を持った私たちを影で見守り、魂の成長や、人生をサポートしてくれる霊的な存在である守護霊を、ガーディアン・スピリットっと言います

この守護霊は、先ほど述べた魂の家族であるグループソウルのなかの存在です

5、カルマの法則
「蒔いた種は刈り取らねばならない」という言葉の通り、私たちが人生で行ってきた思いや行いが原因となり、次の結果を生み出す法則です

仏教でよく言われる因果の法則がこれに当たるでしょう

2500年前に仏陀の説かれた真理は、過去も、未来にも、永遠に真理であり続けるのでしょう

簡単に言うと、いい事をすれば回りまわって自分にいいことが帰ってきて、悪いことをすれば悪いことが還ってくる法則を言います

今日でしたか、小保方晴子さんを論文偽造で糾弾していたグループのトップの方が、その方の論文にも切り貼りが見つかったとニュースが流れていました

このように人の足を引っ張るようなことをしていたら、自分も誰かから足を引っ張られるということです

江原さんの説に補足して説明すると、この世だけを見たら必ずしも因果の法則は完結しておらず、中には悪いことをした人が得をして、正直者が損をするように見えることもあります

カルマの法則、因果の法則は、過去世や来世を含めなければ完結していません

前世でした行いの結果を今世で受けることもありますし、今世でおこなった行為が来世で結果を出すということもあります

6、波長の法則
近年、引き寄せの法則がブームになっておりますけど、この波長の法則が引き寄せの法則とほとんど同じような理屈であると思います

類は友を呼ぶとも言いますが、同じような思いを持ったもの同士は同通しあい、仲間となって行きます

人の悪口ばかり言っている人の周りには、同じく悪口の好きな人が集まりますし、不満ばかり言っている人の周りには、同じく不平不満ばかり言っている人が集まります

逆にポジティブなことを思ったり言っている人の周りには、ポジティブな人があつまってきます

事業などで成功している人の周りには、やはり同じく成功者が集まるでしょう

そのように思いの性質によって、その思いと同通するものが引き寄せられるのです

こちらも補足すると、この世の人ばかりではなくて、あの世の存在も自身の考えや思いと同通するものが近づいてきます


7、運命の法則
江原氏の説明によれば運命と宿命は別なもので、宿命とは、性別や家族など、自分では変えられないものをさし。運命とは、宿命を受け入れて前向きに努力すれば、かえていけるものといいます

宿命が食材だとすれば、運命はその食材をどう料理するかだと説明していました

自分が持って生まれた宿命。国籍や性別や容姿や家族など、自分ではどうしようのない宿命を受け入れて、その宿命の中で何を学んでいくか、どう魂の向上に役立てていくか、自分で運命を切り開いていくことができる

8、幸福の法則
自らの幸せは自身で作っていくもの。そのために自身を深く知り、人生でおこる様々な体験、喜怒哀楽の体験をもとに、魂を磨いていって成長していくことが本当の幸福と説きます

お金持ちになったり、地位が得られたり、長生きすることが幸せなのではなく、本当の幸福は、各自がこの世に生まれ持ってきた役割・使命を果たし、魂を成長させること

自身を深く知り、様々な体験から学びを深めていく、そうした経験が出来ることが本当の幸福だと言います





宇宙の兄弟たちへ@スピリチュアルブログより引用させていただきました。