人に批判的な人は、人に依存傾向があるように思います。 



他人に対して依存していたり、他人任せや、他人頼りにしている人ほど、他人に不満を持ったり、思うように動かないと怒ったりします。


親に頼ってばかりいる人には、不満を述べたり、怒りを向ける事も多いものです。


まだ親の庇護下にある学生時代や、仕事をせずに親の元で生活させていただいたり、ニートと呼ばれる状況だったり、本来であれば両親に感謝すべき状況にあっても、むしろ不満が募ったり、何かと起こったりするものです。


逆に学校を卒業して、社会人になって親元を離れ、自立するようになると、親への感謝が芽生えたり、恩返しをするようになったりするでしょう。


そのように、人は依存が強い時には、かえって不満を並べたり、相手に怒りを向けたりするものです。


自立心が出てきて、誰にも頼らず自分で生活するようになるほど、むしろ感謝の思いが出てくるものです。 




夫や妻が相手に頼ってばかりだと、不満を募らせらり、夫婦げんかのもととなったりします。


自立心をもって、相手に頼ろうとする部分が減っていくほど、不満も減って、仲の良い間柄となっていくでしょう。



依存心が強いほど、他人に対して不満を持ったり、怒りを向けたりします。

自立心が高まっていくほど、むしろ感謝するようになるのです。



自分自身の心が、どちらの傾向性が強いのか、振り返るのは必要に感じます。


不平不満が増えているならば、自立心を持ち、自分で出来ることは無いか考えてみましょう。


人に頼らず、自分で何でもしていこうとすることで、不満も減っていきます。




また、何をしたら良いかわからない、やるべきことがわからない、と言われる方に共通するのが、人に親切でないことです。 



落ちてるゴミを拾うとか困ってる人に手を差し伸べるとか。 


口では、思いやりとはと説いていても 困ってるお年寄りを見ても素知らぬふりをしていたり、めんどうに感じてる。 


日常が丁寧に生きていないのです。 



人は、自分がしたようにされるもので 自分が親切にしたら相手から親切にされるものです。 


結局、依存傾向がある人は、人に対しての親切心や配慮に欠けるということですね。



自分では親切や配慮できてるつもりでも、依存傾向がある人は思いやりに欠けているものです。 



自分自身を振り返ることは大切です。