日本人の封建的特徴の一つは、「進んで人に従おう」とする性格にあり、日本人はアメリカ人のように、自分で考える訓練を受けていません。


また、「民は指導者に従うべきであり、そのため忠誠心以外はいかなる道理も与えられてはならない」という論理のうえに徳川幕府が築かれていたため、かなり闇雲に従うという本能によって、明治維新後の日本人はアメリカ的な考えを受け容れようと熱心に努力してきました。

そのため、かなり自分本位に権利ばかりに注意を集中し、本分と義務について考えていないという現状を生み出しました。。


そして、日本人大衆層は、自分の親戚縁者はその利益を追求すべき友人とみなし、他の人間はその利益を考慮するに値しない敵と考えるようにもなりました。


また、現代の日本人の間には宗教心が欠如していますが、その特性は「真の太陽神」に祀ろうことにより発揮されるようです。

そのため、
アメリカ(GHQ)は日本の精神性をコテンパンに打ちのめし、二度と立ち上がれないように洗脳しようしていましたが、日本人の強さの本質は、主君に忠誠を尽くす特性そのものこそが日本人魂だったのです。

それは、

強さをくじき、弱きを助ける正義性、

嘘をつかない、

だまさない、

裏切らない、

うばわない、

親切にする

といった日本人に埋め込まれてきた遺伝子のはたらきです。


その特性は神話や日本の伝承、伝説、おとぎ話に織り込まれるようにして刻み込まれています。



そして、
『闇雲に従うという本能』
これは言い換えれば、「主君に忠誠を尽くす」という日本人の特性そのものです。


日本人は全体として、自己の民主化に必要な教育に欠けており、さらに
真の宗教心にも欠けており、そのため一方の極端から他方の極端へと揺れやすいという特性がありますが それを「主君に忠誠を尽くす」という日本人の特性でカバーされているのです。 



禍転じて福となす




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