悪という概念がない人がいます。
悲しみを持たない人たちに共通しますが悪がないから悪がわからない。結果、人の悪に基づく気持ちがわからない。
負の感情がわからないからバカ者扱いされます。
最近、生まれてきている子供にある傾向だと言われています。
一方、親にはほぼ悪の概念がある方が多いので子育てに苦労されますね。
子供の何気ない言葉に苛立つことが少なくないと言えるでしょう。
この世に生まれて悪という概念の理解がないことは、わたしはあまり善くないと感じています。
それは愛と呼べないからです。
愛は善も悪も内包しているものだと考えているからです。
だから 解っている大人が教えるべきだと考えています。
自分はその概念がないかもしれないけれど 世の中には自分と違う悪という概念を持ってる人がいるということを。
恐怖を植え付けるのではなく、
この世界には自分とは違う人がいることや傷付けられることもあるかもしれないから、その守り方を教えるのです。
最近の子供たちは、
悪という概念を理解して愛となるために、生まれてきているのではないでしょうか?
わたしはそう感じています。